夜ランニングしてるけど、あまり時間が取れない。
そんな悩みを抱えている方は、
・ランニング中にインターバルを取り入れる
・走る前の筋トレ
・走る前後の食事
に気をつけることで短い時間でもランニングの効果を得ることができる。
今回は、夜のランニングでいかに短い時間で効果を得るのか書いていく。
夜ランニングで心肺機能をあげたい人はインターバルトレーニングが効果的
夜ランニングを行うメリットは、昼食やもしくは夕食を食べていれば、体内に栄養素があり、激しい運動を行うことができる点である。
もし、朝ランニングをするとなると、目覚めたばかりは体が起きてなく、激しい運動をすると怪我をする可能性もある。
それに比べて夜ランニングは、体は十分に準備ができているし、走るための栄養素もある。
そのため、短い時間でも効果を得られるトレーニングを行うことができる。
マラソンや長い距離を走るために心肺機能を高めたい方は、インターバルトレーニングが効果的である。
あえてペースを乱すことによって心配機能を高める。
まず、初心者の方は「50歩ダッシュ→20歩ウォーキング」を5〜10本の間で行うといい。
通常のインターバルより運動の強度は下がるが、急に激しい運動をすると怪我の元であり、最初は無理しない程度で行う。
次第に慣れてきたら、「20秒ダッシュ→10秒休憩」を8〜10セット行うことでより心肺機能を高めることができるだろう。
どちらとも15分程度で行うことができるものであり、時間がなくてもインターバルトレーニングさえ行えば効果がある。
痩せたいなら夜ランニングの前に筋トレを行う
痩せる目的で夜のランニングを行っている人は、走る前に筋トレを行うといい。
痩せるということは、「脂肪を燃焼させる」ということ。
脂肪が燃えるには、まずは体内にある糖を燃やさなければならない。
体内では、走るエネルギーを作る際
「糖→グリコーゲン→脂肪」
の順番で消費していく。
糖から脂肪まで移るには、ランニングを始めてから30分程度かかるとされており、痩せたいと思う人は30分以上はランニングをしなければならない。
ただでさえ時間のない人にとっては30分も取るのが難しいときもある。
そんな時は、走る前に有酸素運動にあたる「筋トレ」を行うことによって、糖から脂肪への移行をはやめることができる。
あらかじめ筋トレによって糖を燃やしておくことで、脂肪を燃えやすくする効果がある。
夜は体が十分に動く状態であるため、準備運動も軽く行う程度でいい。
今まで準備運動に使っていた時間を筋トレに変更するだけで、ダイエットの効率は格段に上昇するだろう。
ランニング前後の食事に気をつけると効果が出やすい
最後に、短い時間で効果を出すには「食事」に気を配ることが必要だ。
夜のランニングは、食前、食後どちらに走っても効果があるが、食べるものについては注意が必要だ。
夜は、これ以上消費活動がないため、淡水化分などの糖質を摂取すると太る原因となる。
また、夕食にたんぱく質やビタミンを取らないと、疲労回復力が低下してしまう。
特に、夜のランニング後に食事をする場合は、バランスの良い食事を心がける必要がある。
栄養補給のために炭水化物を取りながら、中心はビタミンやたんぱく質の多い内容にする。
夜にしっかり栄養素をとることで、筋肉もつきやすくなったり、脂肪も燃焼しやすくなる。
食事は私たちの体を形成するものであり、根幹を担うもの。
夜ランニングをする方が、食べるものにも気をつけたほうがいい。
まとめ
夜は、短い時間で効果を得たい人に向いている時間帯である。
夜ランニングを忙しい中でも行うことで、あなたの理想的な体型に近づくことができるだろう。
まずは、無理をせず少しずつ取り組むといい。
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