ランニングは食べる前に行うと痩せやすいことを知っていますか?
食事の前にランニングをすることで効率よくダイエットができます。
では、朝食前がいいのか夕食前がいいのでしょうか?
一日を活発的に動き出したい人は、朝食前です。
ランニングをする時間がなかなか取れない人は夕食がいいです。
今回は、朝食前、夕食前にランニングを行うメリット、デメリットについて書いていきます。
食べる前にランニングすると、痩せやすい
そもそもなぜ食べる前にランニングを行うと痩せやすいのでしょうか?
それは、空腹時の方が脂肪が燃えやすい環境だからです。
人がエネルギーを作るとき、糖⇨脂肪の順に燃やしエネルギーを作ります。
そのため、糖が少ない空腹の時の方がはやく脂肪が燃えるのです。
だから空腹時は脂肪が燃えやすいのです。
また、ランニング後すぐに栄養補給できるところもメリットです。
ランニングは、糖や脂質、ビタミンなど多くの栄養を消費します。
ランニング後の栄養補給を怠ると、疲労回復が遅れ筋肉痛になりやすいです。
その点、食べる前に走れば食事によってすぐ栄養補給ができます。
ただ、気をつけてもらいたいのが極端に糖などの栄養が不足している場合、低血糖や気を失う恐れもあるということです。
空腹時は、脂肪が燃えやすいがある程度の糖も必要です。
糖がなければエネルギーを作り出すことができず、疲れやすくなることもあります。
ランニングする前に、かなりの空腹を感じたら走る30分前くらいに軽食をとりましょう。
せっかく健康のためにランニングを行なっているのに、逆効果になってしまいます。
朝食前に走ると1日快適に過ごすことができる。
次に、朝食前に走るメリット、デメリットを書いていきます。
朝食前に走ることは、1日の頭の回転を早めるのに効果的です。
また、一日を快適に過ごすことができるでしょう。
寝ぼけたまま仕事に行っても手がつきません。
しかし、朝食前に走ることで体を目覚めさせ仕事に始めからフルパワーで取り掛かることができます。
朝からフルパワーで仕事ができれば、仕事の効率も大きく上がります。
もしかしたら夕方に時間が空くかもしれません。
他にも朝起きた時点では、必然的に空腹状態であり、脂肪燃焼の場面を作り出しやすいこともメリットです。
夕食を食べてから時間が経っているためお腹が空いた状態です。
そのため、脂肪が燃えやすい環境にあります。
しかし、注意するべきことは準備をしっかりしないと怪我をする可能性があることです
朝起きたばかりは、体が完全に目覚めていません。
そのままの状態で走ると、怪我をすることもあります。
そのため、念入りな準備運動や栄養補給が必要です。
起きてから最低30分経ってから走るようにするべきです。
また、走り始めはゆっくりスタートすることです。
このように朝食前に走ることには少し障害があります。
ただ、得られるメリットは健康面だけでありません。
精神的にも朝運動すると改善します。
朝が強い、朝に時間がある方は朝食前のランニングをお勧めします。
夕食前に走るのは時間が確保しやすい。ただランニング後の食事には注意する
夕食前に走ると「時間」という面でメリットがあります。
まずは、朝食前と違ってすぐに走り始めることができます。
もちろん準備運動が必要です。
ただ、半分以上一日が経過しているため体が起きている状態であるため、軽い準備運動でも怪我なく走ることができます。
また、時間を確保しやすいのもメリットです。
朝食前だと仕事の時間や送り迎えの時間を気にしながら走らなければなりません。
夕食前だと用事さえなければ時間を気にせず走れるケースが多いです。
夕食前が「時間」という面でゆとりがあります。
注意点としては、走った後の食事を食べすぎないことです。
運動をするとつい気が緩んで食事を多くしがちです。
せっかく走ったのに食事でドカ食いをしたら水の泡になってしまいます。
量は少なめに、バランスのいい食事をすることです。
夕食は寝る時間に近いため量を食べることはできません。
ただ、走ることが決まっているなら朝食や昼食はしっかり食べても構いません。
痩せたいなら夕食には気をつけましょう。
まとめ
繰り返すが、食べる前に走ると痩せやすいです。
朝食前に走るのか、夕食前に走るのかは、それぞれのメリット。デメリットを考慮して自分で判断してほしいです。
一つだけ言えるのは、ランニングはあなたの生活を豊かにします。
継続して走りましょう。
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